Are they adjectives? part 1

今回から3回 続けて、形容詞の話をしようと思います。一回目は「好き」と「嫌い」について書きます。

まず、「好き」と「嫌い」は 「な形容詞」です。英語のlike、 dislike、 hateは動詞ですが、日本語では形容詞です。だから、「好きです」「嫌いです」のように「です」と一緒に使われます。否定形は「ません」ではなくて、「じゃありません」。

    私は 秋が 好きです

    私は 暑い夏が 嫌いです

    私は 暑い夏が 好きじゃありません。/好きじゃない

    私は 冬が 嫌いじゃありません。/嫌いじゃない

みなさんが知りたがるのは 「好き」を使った比較の文ですね。普通の比較の文と同じように、「より」を使えば良いのです。

    私は 秋が 春より 好きです。(I like autumn more than spring.)

また、「好き」と「嫌い」は「な形容詞」なので、名詞の前に置くことができます。「な」が必要ですよ。「好きな季節/嫌いな季節」となります。

    私の好き季節は 春です。

    私の嫌い季節は 夏です。

    私の一番好き季節は 秋です。

「好き」と「嫌い」は 「な形容詞」だということを忘れないでくださいね。

それから、英語の"hate"はかなり強い意味があるそうですが、「嫌い」は"hate"ほど強くないと、私は思います。「好き」→「嫌い」→「大嫌い」は "like"→"dislike"→"hate"でしょうか?

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